「最近、シミが目立ってきたような気がして、とりあえず「美白」と書いてある化粧水やクリームを使ってみたけど、
改善した様子はなく、それどころかますますシミが増えた気がする。。。」

こんな経験ありませんか?
あるとしたらそれは、美白効果* のある成分があなたのシミには有効ではないのかもしれません。
このページを訪れてくれたあなたは、シミ対策のための化粧品にお悩みをかかえていませんか?
ここでは、どうやって自分に合ったシミ対策化粧品を選ぶのか、また、高評価のシミ対策化粧品をご紹介します。
* 美白効果 ☞ シミやくすみの原因となるメラニンの生成を抑えること(既にできたシミを消し去ることではない事に注意!)
Contents
シミ対策化粧品の選び方
今、世間には「美白」とうたう化粧品があふれていますよね。
沢山あって目移りしてしまい、一体どれを選べばいいのか分からない人も多いと思います。
まずは、美容にかかわる大事なシミ対策の化粧品をどのように考えて選べばいいのか。
頭の整理を兼ねて、次のステップで考えてみましょう。
シミ対策化粧品を選ぶ時のステップ
【前提】シミ対策のために化粧品を選ぶなら、美白有効成分*が入っていないと効果は期待できない
① 美白有効成分のうち、自分に合いそうなものに当たりをつける ➡ 参考チャート:【40代 本気のスキンケア】日焼けによるシミ・くすみ対策
② 当たりをつけた美白有効成分が入った化粧品を探す ➡ ページ下の方に化粧品をご紹介しています
③ 以前、美白効果を期待して使った化粧品で、効果を感じられなかったものは、美白効果成分に何が入っていたのかを調べてみる
④ それとは違う美白効果成分が入っているものを選んで使う
⑤【選んだら】効果が表れるまでに数ヶ月はかかるので、気長にコツコツ使い続ける
いかがでしょうか?
それほど難しいステップではないと思うので、是非、チャートも使ってご自身に合いそうな美白成分を探すところから始めてみてください。
そして、次に並べた選ぶ時に思い出してほしいポイントも是非、参考にしてください!
シミ対策化粧品を選ぶ時のポイント
● 自分の肌の強さや、シミ状態に合った美白有効成分を選ぶこと
● 美白有効成分は、複数をとり入れることもおすすめ
● 高額な製品は効果も高い、という単純なものではない(技術や原材料のみならず、パッケージ、宣伝費など、様々なコストが価格を決めています)
● ビタミンCは化粧品の中で安定させる技術が難しいので、信頼できるメーカーか、「医薬部外品」を選ぶ方がよい
● 美白成分には、肌に刺激の強いものも少なくないので、違和感を感じたらすぐに使用をやめること
さて、だいたい何をどう選んだらよいのか、イメージが湧いてきたでしょうか。
では、次では実際にシミやくすみ対策で高評価の口コミがあった化粧品を紹介します。
40代シミ・くすみ対策!成分別 – 高評価コスメ
以上を踏まえて、ここでは40代から高評価の美白コスメを、成分別にまとめました。
○ 口コミはすべて、@cosme の40代女性の評価
○ 表示金額はすべて税込み
ビタミンC

シミ・くすみ対策には、まずビタミンC
ビタミンCはメラニン生成を抑える効果 + シミの淡色化に有効なので、シミ・くすみ対策の強い味方です。
ただし、ビタミンCは化粧品の成分として扱うには難しく、高い技術が必要なところが注意点。
ここでは、ビタミンC製品の扱いに信頼できるロート製薬のものを2つご紹介します。
SKIO VC ホワイトピールセラム【医薬部外品】
ちゃんとしたビタミンC美容液を、比較的お手頃価格で取り入れるならこちら
ビタミンC製品を買うなら、ロート製薬さんのものをおすすめします。

【特長】世の中に「ビタミンC」配合と書いてある製品は多いですが、その安定性や配合率から、なかなか本当に効果がでるのかは未知数なものが多いです。
そんな中、ロート製薬さんは日本で唯一、ビタミンCを安定的に化粧品に取り入れる技術を持っています。
【有効成分】ビタミンC・サリチル酸(ph調整)・緑茶エキス(うるおい)
【使い方】洗顔後、スポイト6-7滴(100円玉大)くらいを手に取り、顔全体になじませる。刺激が気になる場合は、化粧水で肌を整えた後に使ってもOK。
私の好きなシトラス系の香りでした。普段からビタミンCを含んだ美容液を使っているので特に刺激は感じませんでしたが、気になる方はトライアルキットがお勧めです。洗顔料からセットで使いましたが、すべすべになりました。
オイルのようなテクスチャーで、しっとりとした使い心地です。オイルのようなテクスチャーですが、肌へ伸ばすとベタつく感じは残りませんでした。使ったあとには吸い付くような肌触りになりました。
OBAGI C25セラム
ビタミンCの配合濃度、最高クラス美容液ならこちら
名前についている数字がビタミンCの濃度を表しており、5,10,20,25の4種類あります。
25%配合は国内トップクラス。

【特長】シリーズの中でも、C25セラムネオ(2021年3月リニューアル)は、ロート製薬のもつ技術が可能にした高濃度配合。
ただ、ビタミンC製品の特長の1つとして、使用感がベタベタするものが多く、これもややベタベタする
その点では、SKIOの方が使用感の評判はよいです。
【注目成分】ビタミンC・ツボクサエキス(抗炎・美白)
【使い方】洗顔後、化粧水などでお肌を整えた後に、スポイトで3~5滴を手のひらに取り、顔全体になじませる
香りはオレンジのような爽やかな香り。肌の調子が悪い時に使用すると若干のピリつきを感じましたが、毎日取り入れやすいアイテムだと思います。使い続けることで毛穴が引き締まったように感じます。
肌がチクチクするような刺激もなく使用感も良いですし、翌朝の肌がくすんでおらずつるっとしています。オススメですが高いのが難点です。
ビタミンC誘導体

ビタミンCを、肌により優しく、取り入れやすくした誘導体
FANCL ホワイトニングエッセンス【医薬部外品】
敏感肌向けメーカー、FANCL の出す安心で穏やかなビタミンC誘導体エッセンス

【特長】「居座りジミ」を解決するとのユニークなコンセプトの商品
5大添加物(防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤)無添加な点も嬉しいポイント
【有効成分】ビタミンC誘導体
【使い方】洗顔後、化粧水・乳液で肌を整えた後に使う。目安2プッシュ。
敏感肌でも使える美白美容液ってなかなかないですが、こちらは全くかゆみも出ないし赤みも大丈夫、保湿力もあって…本当にいいです。月1本のペースで使っていますが、明らかに肌が白くて明るい。
今あるシミや濃いシミへの効果は不明ですが、予防や出来立てホヤホヤのシミには効果があったように思います。
ドクターシーラボ VC100エッセンスローションEX
2022年2月にリニューアル、従来品よりビタミンCに特化した化粧水へ変化した大人気商品

【特長】ビタミンC系の化粧水として大人気
保湿力もよいが、時々肌に合わない口コミも散見するので、ミニボトル(28ml 990円)から試してみることも可能
【有効成分】ビタミンC誘導体・加水分解コラーゲン(保湿)・ヒアルロン酸Na(保湿)
【使い方】洗顔後に、 手のひらに500円硬貨ほどの適量をとって、顔の中心から外側に向かって手のひらを使ってなじませる。 朝と夜。
リニューアルしたので購入してみました!少量でお肌がとてももっちりになります。一番の効果は頬の毛穴が少し小さくなってきました!年々たるみ毛穴が目立ってきていたので、すごく嬉しいです。
お値段は安くはないですがとろみがあって、ビタミンCが入っているのに乾燥しにくいところがお気に入りです。オレンジジュースのような香りがします。敏感肌ですが、特別にしみたりすることはありません。
ルシノール

メラニン生成の抑制力がとても強い
POLA ホワイトショットSXS (スポット用美容液)【医薬部外品】
美白美容液としては、口コミ高評価のロングセラー商品

【特長】スポット的なシミに密着するテクスチャを持つ、ポーラオリジナルの美白と保湿成分配合の美容液
といっても、スポットクリームのようなテクスチャー
ホワイトショットシリーズには化粧水があるが、美白成分が違うのでライン使いも有効
【有効成分】ルシノール・ビタミンC誘導体
【使い方】化粧水の後、気になるスポットに指先でなじませ、5秒くらいそのまま指で押さえる
2年使って。うん、やっぱり化粧品ではシミは消えない。だけど、シミが気にならなくなります。このアイテムがあるから、シミができても、シミ領土拡大の前にケアできているのかも。
たった20gなのに高い!!!と思いましたが少量でよく、一本で3ヶ月ほど持ったのでコスパは悪くないかもしれません。
4MSK

メラニン生成の抑制とターンオーバーを促進するW効果
資生堂 HAKU メラノフォーカスZ(美容液)【医薬部外品】
シミ・くすみ対策の2大ポイントである、メラニン生成の抑制とターンオーバー促進の両方に効果あり

【特長】シミができる肌特有のダメージ状態を研究し、根本原因にアプローチする薬用日中美白美容液
2種類の美白成分配合
4MSKは資生堂が開発した美白成分なので、HAKUをはじめとした資生堂製品に配合されている
【有効成分】4MSK・m-トラネキサム酸
【使い方】朝晩、洗顔後に化粧水で肌を整えた後に使用。ディスペンサー2プッシュ。
美白もので1番を上げるなら絶対これです。少し重めで乳液のような感じなので夏に使わない人もいますが、私は乾燥肌なので1年中使っています。肌が敏感な時にも使えますし香りもいいです。
なんだかスースーヒリヒリします。とりあえず乳液で仕上げて、それでもヒリヒリと乾燥感が否めないので皮膚科で処方された保湿クリームを最後に使いました。
デクスパンテノール

ポーラ開発のターンオーバーに特化した成分
4mskと同じく、メラニン生成を抑制し、ターンオーバーを促進する成分だが、こちらのメラニン生成抑制機能はとても強力
ホワイトショットLX(化粧水)【医薬部外品】
ルシノールで登場したホワイトショットSXSの化粧水・ライン使いすると効果UPが期待

【特長】ポーラのホワイトショットシリーズは、化粧水と乳液はデクスパンテノール、2種類ある美容液はルシノールを配合することで、ライン使いすると異なる美白成分をとり入れる事ができるような設計
【有効成分】デクスパンテノール・ビタミンC誘導体
【使い方】洗顔後の肌に10円玉くらいを手に取り、顔全体になじませる・その後、美容液、クリームなどで肌を整える
とろっとしたローションで伸びが良いです。浸透は普通。美白効果に関しては今あるシミには効果は感じなかったというか、肌が明るくなってシミが目立ってしまいました。シミ予防、肌を全体的に明るくしたい方には、とてもオススメできます。保湿力もソコソコあります。
浸透が良く、保湿系化粧水と組み合わせて使っています。このお化粧水で白くなると言うよりは予防目的として使った方がいいかも。しかし、特段新しいシミも見つからず。
ORBIS ホワイトクリアエッセンス(美容液)
ポーラ系のORBISは、比較的お手頃価格な安心、安全がモットーの化粧品
デクスパンテノールと他の保湿・美容成分が配合されているものとしてはお値打ちものとの評判も。

【特長】肌のキメや乾燥を整えることを意識し、キメ・うるおい・美白の3つを同時にケアする
刺激が強い美白モノの中で、全く刺激がなかったとの口コミおおし・詰め替え式なのも嬉しい
【有効成分】デクスパンテノールW・ベニハナエキス・シラカバエキス(保湿)
【使い方】洗顔後、化粧水で肌を整えた後に、ポンプ2-3プッシュを手に取り、顔全体になじませる。その後、乳液、クリームなどをつける。
ちょうどよいサラサラテクスチャー。伸びがいいので使い心地良いです。リーズナブルなのでおかまいなしに使ってます!詰め替えが相当助かってます。容器が小さくて扱いやすいし文句のつけどころ本当にない。
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プラセンタエキス

代謝を促す成分 + メラニン生成を抑えるW効果
ホワイトルフィフス 薬用美白美容液【医薬部外品】
プチプラで普段使いにおすすめなプラセンタエキス

【特長】美白効果と肌荒れ防止効果が期待できる・プチプラで、顔・身体に使えるお得感が嬉しい
【有効成分】水溶性プラセンタエキス・グリチルリチン酸ジカリウム(肌荒れ防止)
【使い方】洗顔後やお風呂上がりに適量を手に取り、気になる部分(顔、デコルテ、肘、膝など)にやさしくなじませる
ややとろみのあるテクスチャでお肌にしっとりと潤いを与えてくれる美容液。香りはありません。薬用でこのお値段はコスパもとても良いと感じます。家族でお使いになられたり、シンプルなスキンケアがお好きな方にとても向いているとおもいます。
ハイドロキノン

美白効果一番!肌の強さに自信のある人に!
欧米では美白と言えばまずハイドロキノンですが、日本では美白成分認定はとれていません。
b.glen (ビーグレン) Qu Some White 2.0(美容液)
ハイドロキノンをスポット的に使うクリームとしても使えるし、顔全体になじませる使い方もできる

定期購入6,270円
【特長】ハイドロキノン濃度を高めて、集中ケア機能をアップ。顔全体に使える処方で、目に見えないトラブルも根こそぎケア。
刺激が強いので注意が必要。普通肌以上の人は試してみる価値あり。心配な人はお試し用トライアルセットから。
【有効成分】ハイドロキノン・ホメオシールド、アッケシソウエキス、VCエチル、EDP3
【使い方】夜のお手入れで洗顔後、化粧水で肌を整えた後に、パール1-2粒程度を手にとり、顔全体にのばす
少量でも伸びが良く保湿力が高いので、気になる部分だけでなく顔全体に使えます。顔全体に使っていると、顔色が明るくなってきたように思います。
1、2日後に腫れとかゆみが発生。敏感肌なのでハイドロキノン成分が強かったかもしれません。他のアイテムは問題なかっただけに残念です。注意書きにもあるように、パッチテストは必要です。
以上、シミ・くすみ対策におすすめの化粧品10品でした。
ご自分向きと思われる美白成分と、美容液か化粧水かで取り入れやすいものを探してみてください。
40代におすすめ!口コミ高評価 シミ対策化粧品 – まとめ
ここでは40代におすすめのシミ・くすみ対策化粧品の選び方と、高評価の化粧品をいくつかご紹介しました。
ポイントをまとめると、
● シミ対策のための化粧品は、美白有効成分が入っているものを選ぶ
● 美白有効成分は、自分の肌の強さやシミの程度で、合いそうなものを選ぶ
● 以前、使ってみたけどだめだった化粧品は、美白効果成分に何が入っていたのかを調べ、違うものを選んでみる
● 美白有効成分の効果は、表れるまでに数ヶ月はかかるので、気長にコツコツ使い続ける
● 美白有効成分は、複数をとり入れることもおすすめ
● 高額な化粧品を使えば効果も高いと思いこまないこと
● ビタミンC・ビタミンC誘導体は化粧品の中で安定させる技術が難しいので、信頼できるメーカーか、「医薬部外品」を選ぶ方がよい
● 美白有効成分は肌に刺激のあるものも少なくないので、違和感を感じたらすぐにやめる
シミ・くすみ対策を行うには、これらのポイントを意識することが大切です。
とても高額な美白コスメを使ってみても、自分のシミはコスメでは効果がないものだったりしたら、お金も時間も無駄になってしまいますものね。。。
あなたに最適なシミ・くすみ対策化粧品を探すお手伝いができれば幸いです。(^-^)